災害に強い病院
非常時も
ライフラインを確保できる
「災害に強い病院」です
2016年の熊本地震を経験し、「医療機関は重要な拠点である」ことを再学習、再認識をいたしました。
非常時も最低限のライフラインを確保できるように自家用発電機の機器更新、井戸水浄化設備を整備し、「災害に強い病院」を実現しました。
予備電線の引き込みと非常用発電機の設置
当院は、変電所より通常供給される電線とは別に、他の変電所から供給される予備電線を有しています。
停電発生の場合は自動的に予備電線からの電源供給に切替わります。また、重油を用いた非常用発電機も備えており、こちらは約1週間の稼働を想定しています。災害時にも医療やサービスをノンストップで提供できる体制を整えております。
井戸水浄化設備について
地下水膜ろ過システムを設置し井戸水を使用しています。断水にも強く熊本地震の際にも効果を発揮しました。
酸素供給機器
院内の中央配管は非常用発電機にも接続されており、災害時にも酸素の供給を止めません。
また、法人では大気中の酸素を98%以上の酸素に濃縮できる機器を所有しており、非常時の対応はもちろん在宅でも確実に酸素を供給出来ます。