入居者の声

ここの施設に入居することになったのは、病院から退院する際に支援して下さった訪問看護師さんからの紹介でした。明るく、目の行き届く良い規模の建物で診療所もあり安心して入居しました。主人と二人で入居し一つの部屋を寝室、一つの部屋をリビング・ギャラリーとして過ごしています。普段は夫婦二人で趣味の写真や俳句を作っています。お部屋の壁に作品を飾って他入居者や職員さんに見に来てもらっています。

熊本地震・新型コロナウイルスと何かと沈みがちですが、俳句を作り続け、大会で優秀賞を受け取ることもできました。今では施設よりスペースを拝借し、写真や俳句を職員さんと一緒に飾っています。私はいくつになっても人の役にたてることが元気でいる源だと思います。今後も明るい施設になるよう、微力ですがお手伝いをしたいと思っています。

体調を崩し、妹の所に身を寄せていたら熊本地震が起こり自宅に住めなくなってしまいました。元々一人暮らしで入退院を繰り返していましたので、安心して過ごせる施設を探すことにしました。入院先の病院から紹介いただき実際に見学に訪れ、入居を決めました。入居されている方がいい方ばかりでとてもいいお付き合いをさせていただいています。また、私よりも年上の方々が「シャキッ」と生活されていていい励みになっています。一人暮らしでは感じることが出来ない感覚だと思っています。

職員の方も家族のように接していただき穏やかに過ごせています。そのため施設に入居してから不安や心配事がなくなり心がとても楽になりました。単調になりがちな生活もいろいろな行事を企画され生活に変化を持たせてくれます。そうした心を尽くしてくださることをとても嬉しく感じています。今後も安心できるこの施設で穏やかに過ごしたいと思っています。

病院から自宅退院を考えていましたが思うように動けず、自宅へ帰る準備ができる施設を探すことにしました。個室があり、支援やリハビリが手厚く、安心して過ごせる施設と妹に勧められ入居しました。入居してからリハビリ担当者の熱心な指導や職員さんの励ましで懸命にリハビリを頑張りました。その結果、車いす移動だった私が歩行器で歩けるようにまでなりました。今は杖歩行に挑戦しています。杖歩行が可能になったら自信をもって自宅に帰りたいと思っています。

ここの施設ではリハビリだけでなく数々の体操にも取り組んでいます。参加する度に自分の体が良くなっている感じがしています。また関連病院から鍼灸師の方が訪問され、疲れた身体をお灸で楽にしてくれます。これが本当に気持ちいいんです。今後は自宅でお料理に挑戦したいので、お料理番組のレシピをメモしています（笑）。