総合内科

当科の紹介と診療内容

総合内科ではよくある症状で病院を受診される方、また何科を受診すればよいか分からない様々な症状の方について診察や検査を行います。まずは外来で診断や治療を行いますが、必要に応じて入院治療を行います。当院での対応が困難と判断した場合は専門の病院や高次医療機関へご紹介します。
定期受診されている病院がある方につきましては、何か症状がありましたらまずかかりつけの先生へ相談していただき、必要に応じて当院へご紹介いただけましたら幸いです。

何も情報がない場合は一から問診・診察・検査を行うことになり、かかりつけの先生からある程度情報をいただいた場合に比べますと結果的に受診される方のご負担が増える場合もあり、診断・治療に時間がかかることもございます。
また他の診療科においてもそうですが、病院ではまず命に関わるような緊急性の高い病気がないかどうかを判断し、次に治療の必要性がある病気があるかどうか調べるための診察や検査を行います。医学の進歩によって以前よりも診断・治療可能な病気が多くなる一方で、今日においても診断がつかないこともあります。お身体の状態が良ければ対症療法で経過をみることもありますし、比較的緊急性が高いと判断した場合は高次医療機関へご紹介することもあります。

代表的な疾患

以上のような疾患の患者さまを、多職種スタッフと連携して診療を行っています。

急性疾患	風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎（腹痛、下痢、吐き気、嘔吐）、尿道・膀胱炎、熱中症など
慢性疾患	生活習慣病（糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症（痛風）など）、貧血、頭痛、骨粗しょう症、不眠症